高崎市議会 2008-06-16 平成20年 6月 定例会(第3回)−06月16日-03号
その結果、地権者や地元町内会などの御理解を得た中で、当面群馬県が市有地と民有地を一括して借り上げ、敷地全体を場外馬券発売所として中央競馬の主催者であるJRA、日本中央競馬会と地方競馬の馬券発売を行っているNRS、日本レーシングサービスに賃貸して、その間に跡地利用の検討を進めることとしたところです。なお、BAOO高崎というのは、NRSの場外馬券発売所の通称です。
その結果、地権者や地元町内会などの御理解を得た中で、当面群馬県が市有地と民有地を一括して借り上げ、敷地全体を場外馬券発売所として中央競馬の主催者であるJRA、日本中央競馬会と地方競馬の馬券発売を行っているNRS、日本レーシングサービスに賃貸して、その間に跡地利用の検討を進めることとしたところです。なお、BAOO高崎というのは、NRSの場外馬券発売所の通称です。
競馬廃止後の跡地については、現在JRA(日本中央競馬会)とNRS(日本レーシングサービス)に場外馬券発売所として賃貸をしております。両団体とも地元への配慮は重要と考えていることから、敷地の一部は公園として一般市民に開放し、またウオーキングコースも設けており、市民に御利用をいただいているところです。このようなことから、廃止後も地域の皆様には施設が日常環境の中では近い存在となっています。
まず、高崎競馬場跡地ですが、平成16年12月に競馬の開催が終了し、平成17年度から当面の間、JRA日本中央競馬会とNRS日本レーシングサービスに場外馬券発売所として賃貸しています。このスタンド下は引き続き場外馬券売り場として、また敷地の一部は公園として一般市民に開放しています。
高崎競馬場は、平成17年3月の群馬県競馬組合の解散を受け、平成17年度から平成19年度までの3年間は群馬県がJRA、日本中央競馬会とNRS、日本レーシングサービスに貸し付け、場外馬券発売所として継続利用されています。
負担金額の算出方法については、今年度、JRA(日本中央競馬会)とNRS(日本レーシングサービス)への土地・建物の貸付料、場外発売協力金等の歳入見込額5億5,415万1,000円から競馬関係者への支援金・組合清算に係る諸経費等の歳出見込額9億2,995万3,000円を差し引いた不足分3億7,580万2,000円を分担割合で算出した8,220万7,000円が高崎市の負担分となっているとの答弁がありました
また、跡地の当面の利用としては、JRA日本中央競馬界とNRS日本レーシングサービスにより、中央競馬と地方競馬の場外発売が3年間継続されることとなりました。競馬場跡地は、公有地と民有地が複雑に入り組んでいるため、現状では従前どおり地権者の皆さんへは賃借料を支払う必要があります。